【永青文庫】重要文化財「明智光秀覚条々」が期間限定で公開されます! 最終更新日:2020年12月21日 永青文庫(東京都文京区)で現在開催中の冬季展は、「謀反人・光秀」のイメージを覆す、先進的な智将としての新たな人物像を提示して好評を博しています。展示会後半の目玉として、重要文化財「明智光秀覚条々」が期間限定で公開されます。これは、本能寺の変後、光秀が細川家(藤孝・忠興)に助けを求めた手紙です。自分の味方になってくれるよう協力を求めるとともに、今回の謀反は、自分の息子や忠興をはじめとした次世代へ権力を渡すことが目的であったのだ、ということがしたためられています。時を経て、細川忠興と明智玉(ガラシャ)の子・忠利は肥後熊本藩の藩主となり、その後廃藩置県までの約240年の間、細川家が藩主として存続したことで、このような数々の貴重な文化財が現在に引き継がれ、熊本大学永青文庫研究センターなど学術機関における研究にも大いに役立てられています。 概 要〇名 称: 新・明智光秀論 ―細川と明智 信長を支えた武将たち―〇期 間: 2020年11月21日(土曜日)~2021年1月31日(日曜日)〇会 場: 永青文庫(東京都文京区目白台1-1-1)※詳細は、永青文庫のウェブサイトをご覧ください。http://www.eiseibunko.com/exhibition.html 関連サイト◆ニコニコ美術館 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv328790398◆NHK大河ドラマ放送日程 https://www.nhk.or.jp/kirin/news/news_201021.html 重要文化財「明智光秀覚条々」 光秀の盟友・細川藤孝