平成28年4月の熊本地震により大きな被害を受けた阿蘇へのアクセスは、令和2年8月のJR豊肥本線開通、同年10月の国道57号北側復旧ルート及び現道部の開通、さらに令和3年3月の新阿蘇大橋の開通と大きく復旧が進みました。熊本県東京事務所においても、この機会を捉えて、阿蘇の観光需要の回復、創出をしっかりと後押ししたいと考えています。

その一環として、このたび、熊本県観光連盟東京地区支部とともに、「VR体験コンテンツ」及び「阿蘇の四季タペストリー」を作成し、首都圏におけるイベント等で阿蘇地域の魅力を効果的に発信することとしました。

HMD（ヘッドマウントディスプレイ）を装着し、360度のVR動画で、阿蘇の自然を体験できる。

映像は、阿蘇火山博物館が県から受託して作成した『恵みの水を巡る篇』『壮大な自然を空中散歩篇』の2種類（各約3分）。

阿蘇の四季のダイナミックな魅力が伝わるよう、春夏秋冬各1種類ずつ整備。

大きさがW2000mm×H1200mmと迫力があり、世界最大級のカルデラと日本一広い草原を有する雄大な自然や温泉の風景を楽しめる内容になっています。